風に流されてる場合じゃない

趣味と経験と雑感と偏見と妄想のブログ。25歳アラサーの男。独身。

1年間、マッチングアプリ「Pairs」を試してみた話 その4

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前回のあらすじ。
マッチングした女性とついにお付き合いすることになった。


改めて自分の当時のスペック。
・24歳 独身男性
・見た目 決してイケメンではない。似てる有名人は芸能リポーター井上公造
・職業  自営
・収入  嘘は付かない範囲でちょっと盛っていた。


お相手のスペック
・27歳 女性
・見た目 小動物系で素朴
・職業  国家公務員
・趣味  音楽鑑賞(フェス等)、サッカー観戦

 

2016年4月。3歳上の彼女ができた。人生2人目の彼女だ。
相手は27歳ということは、既に結婚適齢期である。
出会いはないが結婚を前提としたお付き合いをしたい、将来を考えて出会いを求めてPairsを始めたという意図は明白だった。


出会いがPairsだからといって、お付き合いが特異なものであったわけではない。
趣味や価値観は似ていて話が合うから付き合ったのだが、境遇がまるっきり違った。


彼女は国家公務員、自分は駆け出しの自営。
相手の方がスペックも将来性も安定性も断然上であったが、自営の世界を知らない彼女にとって、自分の生きる世界は全く別物で新鮮であったらしい。
また、彼女にとってはじめて年下と付き合ういうこともあって、年下で弟のように可愛がられたり面白がられていた。自分も、年上に甘えられる快感を知った。


デートも、年上だからかリードをしてくれる頻度は多かった。趣のある喫茶店やカレー屋さん、美味しいちょい高めの居酒屋なんかも連れていってくれた。
彼女の家に泊まりに行ったら、お風呂を貯めてくれてたり、ちょっとしたお惣菜を作ってくれていて、年上の彼女の包容力に惹かれていった。


彼女はスペックは高く収入も普通ぐらいにはある。
駆け出しの自営である自分は、それに見合う男になろうと仕事へのモチベーションが高まっていった。順調だった。


最初だけは。


付き合って3ヶ月もすると、なんとなく彼女が冷めてきているのがわかった。だんだん異性として見れなくなったのだろう。
LINEの返事が遅くなったり素っ気なくなったり、
夏にデートをしたら暑いという理由で手を繋ぐのを断られたり、
ちょっとした相談をするも「いいんじゃないんですか?」と塩対応。
また、別のデートの日になっても、当日になるまで集合場所も時間も決まっていなかった。


お散歩デートも、会話が弾まない。
こちらからいろんな話題を提供しようとするも、反応が芳しくない。空回り。


もしかして、、、、
ふと思い立ち、退会せずに数ヶ月開かずにいたPairsのアプリを開いてみた。
※本来であれば、恋人同士になった時点でお互いPairsを退会するというのがマナーではあるのだが、すっかり忘れて放置していた。

 



彼女のPairsのプロフィールが最近の話題で更新されていた。

 



彼女が今もpairsをやっているということは、つまり自分になんらかの不満を持ち、他の男がいないか探しているということである。

「数の暴力による疑似恋愛」、選択肢が多ければ多いほど、1つの恋愛に対して重要度が減り、失敗したときにすぐに次に行ける。つまり、彼氏と別れたところで失恋のショックやリスクはそこまで大きくない。
彼女も彼女で、すぐ28歳になるところだったので、見切りをつけるには早い方がいいと判断したのだろう。
自分は、彼女に対して安心どころか疑心暗鬼になってしまった。


最後の日は、前々から予約していた工場見学だった。
待ち合わせ場所と時間は決めていたが、当日までLINEは未読スルーされた一方で、彼女のFacebookは夏フェスに行った楽しかったという投稿をして、他の人にコメント返しもしていた。


別れ話は都会のカフェテラス。
申し訳なさそうに「この関係を終わりにしたい」と言われ、縁が切れてしまった。
それから1度も会っていない。Facebookもブロックされてしまった。


Pairsでのお付き合いは、いろんな選択肢があるが故、やはり数の暴力であるという感想を持った。
この年齢になると、一回一回出会ってお付き合いをして別れてというプロセスに対してどうしても体力や精神力を消耗するし、限りある時間も無駄にしてしまう。
一つ一つがライトなお付き合いな分、大恋愛のような期待や恋愛感情を持つことができなかった。
そして、他の選択肢を探している彼女に対して、最後まで安心できなかった。


かくして、Pairs最初のお付き合いは、4ヶ月で破談となった。
※もっとも、これが自分の恋愛最長記録であり、非モテであるのは人間性に何かしら問題があるからかもしれない。


次回 懲りずにPairsをやりつづける。の巻